ブログカテゴリ:2012年11月



2012/11/29
 鑑定に要する費用は申立人の負担になりますので鑑定が必要と判断されるのか,不要と判断されるのかは重要です。  鑑定が必要となり実施されたものは後見開始,保佐開始,補助開始および任意後見監督人選任事件の終局事件のうち13.1%(平成23年度)です。平成19年度は37%でした。鑑定実施率は大幅に減少しています。...
2012/11/28
 法定後見制度の申し立てに添付する書類として成年後見のための診断書を求められます。通常はかかりつけの医師に書いてもらいます。精神科の医師でなくてもかまいません。内科,外科,整形外科などが多いようです。高齢になると何らかの持病でかかりつけ医がいる人が多いとは思いますが,健康で医者いらずというひともいます。その場合は最寄りの医師の診察を受けたうえで診断書を書いてもらうことになります。すこし,面倒です。  提出された診断書の内容によって鑑定が必要かどうか家庭裁判所が判断します。明らかに後見に相当する場合には鑑定はおこなわれません。寝たきりで意思の疎通がまったくできないなどの場合です。また,補助相当では鑑定は不要です。  鑑定は後見相当か保佐相当かの鑑定をおこなうということになります。自己の財産を管理,処分する能力の程度を判断するのが成年後見における鑑定です。  診断書を書いてもらった医師に鑑定書も書いてもらうのが一番手間がかかりません。記入をする診断書と一緒に鑑定を引き受けることが可能かどうかの質問票が付いていています。もし,診断書を書いた医師が鑑定を引き受けないとなると,家庭裁判所,申立人が鑑定を引き受けてくれる医師を探さなければなりません。  次回は鑑定の実施割合とその費用のことについてお話ししようと思います。        成年後見・任意後見はこちらの業務内容             055-251-3962 090-2164-7028 困り事や相続・遺言のご相談,許認可のお問い合わせは ⇒ 神宮司行政書士事務所
2012/11/23
 死者の葬送方法として法律で想定されているのは遺体の土葬,火葬後の骨を土中に埋蔵,焼骨を納骨堂に納めるという方法だけです。  自宅にお骨を置いている人もいます。遺品として骨壺が出てきたという話しも聞きます。火葬したお骨(焼骨)を自宅で供養することは明文の規定はありませんが,違法ではありません。...
2012/11/19
 以前に「農地を相続するときには農業委員会の許可はいらないが,農地を相続した相続人は農業委員会への届出が必要」ですと書きました。   jingujigyoseishosi.blog.fc2.com/blog-entry-95.html...
2012/11/17
 相続や遺言のことについて書かれた本などを見ますと,ご家庭における相続の争いを避けるのには遺言書を書いておきましょうとあります。とくに,公正証書遺言がお薦めですとなっています。私もその通りだと思います。...
2012/11/08
 一度書いた遺言書は取り消せないのではないかと心配をする人が時々います。また,取り消せるとしても面倒ではないのかと考える人もいます。  この取消しのことは正確には撤回といいます。一方的に特別の理由もなく将来に向けて以前に表明したことの効果を消滅させる意思表示をすることを言います。...
2012/11/01
 法定後見の申立てはいつでも自由に取り下げることはできるのでしょうか。...