有料老人ホームは特別養護老人ホームとは違います(住む場所と介護サービス)自宅編

介護保険のサービスに関する記事,高齢者が介護サービスを受ける住居などの施設の記事を読んでみるのですが,わかりづらさをいつも感じてしまいます。


今回は,介護サービスを受ける場所という観点から介護サービス,介護保険を眺めてみようと思います。介護サービスを受ける場所とは,具体的には自宅,有料老人ホームなどの高齢者向け住宅といわれるもの,特養などの老人介護施設などについて考えてみます。

 

なお,この記事は,ぱる出版の田中元著『家で介護が必要になったとき』(2014年版)を,主として参考にさせていただいております。

 

1.自宅を住居とする場合の介護サービス

 

自宅で介護を行う場合に利用できるサービスです。
自宅を住居とする介護サービスは大きく3つに分けられます。

①来てもらってサービスを受ける
②「出かけていってサービスを受ける
③「自宅の改修・福祉用具貸与・購入のサービスを受ける

 

(1)訪問型サービス

 

自分がいま生活している家に来てもらって受けるサービスが各種用意されています。ヘルパーや看護師などを住んでいる家に外部から来てもらってサービスを受けます。

 

①訪問介護(ホームヘルパーによる生活上の介護)
②訪問看護(看護師が療養上の支援)
③訪問入浴介護(家での入浴介助)
④居宅療養管理指導(医師・看護師・薬剤師が自宅療養についての指導
⑤夜間対応型訪問介護(夜間,早朝の訪問介護)
⑥定期巡回・随時対応型訪問介護看護
*⑤⑥は地域密着型サービスから提供されます。

 

(2)通所型サービス

 

昼間の時間,自宅から出かけていって受けるサービスです。いわゆるデイサービスと呼ばれています。

 

①通所介護(通いで食事や入浴などの介護,機能訓練)
②通所リハビリ(通いでのリハビリ)
③通所看護(通いでの療養上の管理)
④認知症対応型通所介護(認知症の人向けの通所介護)
*④は地域密着型サービスから提供されます。

 

(3)短期入所型サービス

 

自宅から出かけて短期間の外泊をすることによって受けるサービスです。

 

①短期入所生活介護(生活介護)
②短期入所療養介護(療養)
③老人ホームなど(特定施設)における短期入所(生活介護)
④認知症グループホームにおける短期利用(生活介護)
*③の一部,④は地域密着型サービスから提供されます。

 

(4)介護環境整備サービス

 

①福祉用具貸与(レンタル)
②特定福祉用具購入費(レンタルになじまない用具)
③住宅改修費
*②③は現金での給付

 

(5)その他サービス

 

「訪問」,「通い」,「泊まり」の組み合わせによるサービス

①小規模多機能型居宅介護
(認知症の人を対象にした地域密着型サービスで,定額制)

 

長くなりますので今回はここまでとして,次回は自宅を出て施設等に転居する場面を見ていきたいと思います。

 

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