カテゴリ:2012年9月



2012/09/30
 敬老の日の前後,新聞では高齢者に関する報道が相次ぎました。以下はその抜き書きと感想です。  65歳以上の年齢の者は「高齢者」の扱いになります。いよいよ団塊の世代が高齢者の仲間入りをはじめます。今年,昭和22年生まれの団塊世代のトップバッターが65歳を迎えます。今後大量の「高齢者」が生まれてきます。...
2012/09/23
 遺産のほとんどが預金だけという人も多いのではないでしょうか。その場合に遺産の分割はどうしたらよいでしょうか。遺産分割協議書が必要になるのでしょうか。...
2012/09/16
 前回姻族・親族ということについてお話をしました。今回は姻族関係の発生 と消滅について考えていきたいと思います。  姻族関係は結婚することによって始まります。  姻族関係の終了原因は2種類あります。一つは離婚によって,もう一つは配 偶者の死亡によって終了します。  離婚による場合は直ちに終了します。...
2012/09/14
 姻族という言葉をお聞きになったことがあるかと思います。結婚した相手方の血族だと考えている方もいるかもしれません。  直感で次のことについて考えてみてください。 私との関係で以下の関係者は姻族でしょうか。 (1)私の妹の夫の両親は姻族でしょうか。 (2)私の妹の夫の兄は姻族でしょうか。 (3)妻の妹の夫は姻族でしょうか。...
2012/09/08
 遺留分というのは遺族が受け取ることができるとされる遺産の一定割合で法律定められています。遺言においても奪うことができません。遺留分が認められている相続人は次のとおりです。...
2012/09/04
 前回遺言がない場合に法定相続人に誰がなるかというお話をさせていただきました。http://jingujigyoseishosi.blog.fc2.com/blog-entry96-.html  その組み合わせは「配偶者プラス(子又はその代襲相続人,直系尊属,兄弟姉妹又はその代襲相続人のいずれかの相続人)」なのですが,それでは遺産を分配する割合はどのように決められているのでしょうか。...
2012/09/03
 遺言を残さずに亡くなった人の相続人には誰が該当するかということについてみていきたいと思います。  まずは基本形から。  亡くなった人に配偶者がいればその配偶者は必ず相続人となります。  配偶者以外には次の者が相続人となります。 1亡くなった人に子供がいればその子が相続人になります。...