話題 · 2022/06/11
1.民法の成人年齢の引き下げ  2022年(令和4年)4月1日から成年年齢が18歳となりました。(民法4条) これまでは20歳から大人扱いであったのが、18歳から大人扱いとなったわけです。  年齢計算は少し特殊で誕生日になると1歳年齢が上がります。(年齢計算ニ関スル法律)...
話題 · 2022/04/23
1.能力とは  法律上必要とされる資格・適格性を意味しています。単に物事を成し遂げることができる知的能力、体力的能力だけに限定されてはいません。...
離婚・再婚 · 2021/08/13
Contents [hide] 1.同一戸籍内にある親子は血族か (1)夫婦は同一戸籍 (2)夫婦と氏を同じくする子 ①子とは ②夫婦と氏を同じくするとは ③夫妻で成さない子の氏について 2.再婚の戸籍の移動 (1)親と子の戸籍移動の原則 (2)親の氏が変わった場合の子の氏の変更 (3)再婚時の子の氏とその変更 (4)子の氏の変更と戸籍の移動...
離婚・再婚 · 2021/08/09
1.姻族関係終了届(死後離婚)未届け  配偶者が死亡したとき生存配偶者が姻族関係を終了させるには、姻族関係終了届をする必要があります。(民法728条2項、戸籍法96条)  この姻族関係終了届を提出しなければ、生存配偶者は自分が亡くなるまで死亡配偶者の血族との姻族関係が続くことになります。...
離婚・再婚 · 2021/08/05
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=を急性覚醒剤中毒で殺害したとして殺人罪などで起訴された元妻、須藤早貴(さき)被告(25)について、和歌山地検は9日、札幌市の知人男性から現金計約2980万円を詐取したとする詐欺罪で追起訴した。関係者への取材で分かった。 2021/6/9 19:38 産経新聞 THE SANKEI NEWS...
遺言に書いておけばそれが法律的に効果があるとはいえません。民法において遺言ができる事柄が決められています。
1.遺贈と遺産分割方法の指定  「相続させる」という遺言についてのお話しを前回いたしました。。  どちらでもよさそうなものだと思うのですが、法律の観点からは「遺贈する」(遺贈)と「相続させる」(遺産分割方法の指定)とはまったく違うものとして扱われています。 2.遺贈と遺産分割方法の指定 (1)財産を残す相手の範囲...
1.特定財産承継遺言(いわゆる相続させる旨の遺言)  遺言に関係する本を見たりすると必ず出てくる表現に「相続させる」という文言があります。たとえば、「A不動産は長男に相続させる。B不動産は次男に相続させる。自宅不動産は妻に相続させる。」などというような遺言をします。...
信託 · 2020/06/23
1信託契約とは  信託は財産の管理をお願いする人(委託者)とその財産の管理・処分を依頼される人(受託者)との間で契約を結びます。受託者は委託者のために委託者の財産を管理・処分する約束をします。  信託は委託者と受託者が契約をすることから始まります。 *信託の設定方法は契約によるほか,遺言,自己信託による方法があります。...

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