長寿時代の「老い支度」任意後見契約

人が歳を取るということ
(1)残念ながら体力が衰えてきます。
(2)そして,多くの人は物事を判断する力も次第に衰え始めます。

 

日常の社会生活にも影響が出てきてしまいます。
(1)日常の買い物,預貯金の引き出し,食事の支度,ゴミ出しなど体力的にも,気力の点でも難しくなってきます。
(2)物事を判断する力が落ち,認知症などになりますと,不動産・預貯金などの財産を自分で管理することが難しくなります。
(3)また,病院においての治療や入院,介護保険のサービスを利用することがスムーズにできなくなってしまいます。
(4)さらに,判断能力が低下してきているために悪徳商法の被害者になりやすいということも出てきます。

 

 家族と同居をしていれば,こうした問題が軽減されます。しかし,独居や高齢者夫婦だけの生活である時には深刻です。

 

「老い支度」が必要です。
 高齢になった時にあらかじめ誰か自分のかわりにやってくれる人を決めておくのがよいでしょう。「老後の安心設計」「終活」「老い支度」などといわれています。 自分に代わって財産を管理してもらう。自分に代わって介護・治療・入院など必要な契約を結んでもらう。などのお願いを信頼できる人にしておけば安心です。

 

任意後見契約
 「老い支度」を信頼できる人へ依頼する契約を任意後見契約といいます。まだお元気で判断能力も十分なうちに任意後見契約を結んでおくことにより,より充実した老後を送ることができます。
 財産管理や療養看護などについて安心して老後を迎え,心にゆとりを持って過ごすことは長寿のもとでもあります。

 

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